指導をする上で気を付けていることを教えてください。
当社では「安全第一」ということを指導しています。 安全を守るために必要なことは、「何が危険か気付ける能力」です。 この能力は「ここをこうしたら、こんなことが起こった」など、自ら経験しないとなかなか身につきません。 そこで当社では、「KYTツール」という危険予知をトレーニングできる教材を取り入れています。 写真などを使用し、わかりやすく理解しながら、危険予知能力を身に着け、全員で安全を守れる環境作りに努めています。 加えて教育で意識していることは、話しかけやすい雰囲気作りです。
私が入社したての新人だったとき、年が近い先輩がペアとなって一緒に作業してくれました。 親しみやすい雰囲気で、気軽に相談することができ、心理的に安心できるとてもありがたい存在でした。 私は今、40歳になりました。若い子とは一回りも年が離れていますから、きっと話しかけづらいはずです。 年齢を気にすることなく、みんなにとって頼りやすい存在でいたいと思います。
当社では、中途の方に向けて、中途採用研修というものを用意しています。 トヨタの車の基本的な構造や、点検の際の注意点、店舗ではどんな作業をしているのかなど、不安を解消できるための内容になっています。 普通科の高校から整備士見習いとして入社する方もいますので、誰でも理解できる内容の研修制度ということに自信はあります。 安心して入社してきてください。