鈑金6年目のなでしこにインタビュー！

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ニックネーム：そねちゃん

職種：鈑金

会社名：有限会社オートパシフィックヨコハマ

出身地：神奈川県座間市

好きな食べ物：焼肉

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アパレル業界から自動車業界に！

働いてみてうまれた嬉しいギャップ

ーアパレル業界と自動車業界で何かギャップはありましたか？

アパレル業界で働いていた時は、怖くて聞きづらい先輩もいましたね。ギスギスした空気感を感じることも多くありました。

その時に比べて、今は居心地がいいと感じています。

やり取りも簡潔で、分からないことも聞きやすいです。それが嬉しいギャップでした。

ー質問しづらい環境はキツイですよね。他にはありますか？

そうですね…。お洒落について言えば、以前は手のネイルをしていましたが、汚れてしまうのでできなくなってしまいました。

でも足のネイルはできるのでしています！

それと、夏場はメイクが崩れやすいので眉毛とファンデーションのみしたりすることもあります。

朝はむしろ楽になったかもしれないです（笑）

ーある意味時短になったんですね！私も普段眉毛は死守してます！（笑）

そねちゃんは鈑金と塗装ではどちらが主軸なのですか？

鈑金です。始めて、6年目になります。

ー鈑金なんですね！鈑金の中で好きな作業とかはありますか？

細かい作業全般が好きです。

表面上は小さく見えるキズも、透かして見ると周りが歪んでたりすることがあります。

そうした細かいことに気づいて、直す作業には黙々と没頭してしまいます。

鈑金は女性が少ない！だからこそやる気が出た！

ーそうした細かい作業も重要ですよね。奥が深い…！鈑金を選ぶきっかけがあったのですか？

はじめてこの業界に入ったとき、鈑金も塗装もあまり分かっていませんでした。

強いて言うなら塗装やりたいかな～位の気持ちでした。

でもその時上司に、「女性の塗装士は多いよ」って言われて。

じゃあ私が鈑金やってやる！という気持ちが芽生え、今に至ります（笑）

ー女性がいないからこそ、逆にやってみたい気持ちになったんですね！

本当に無理だと思ったら、塗装を学び直そうと思っていました。

とりあえずやってみよう、という気持ちで挑戦しましたね。

ーとりあえずやってみることがすごいと思います！

お仕事を始めて「こんな仕事もするの？」と思ったことを教えてください。

私はまだできないのですが、車の一部分を切ってつなぎ合わせる溶接業務には驚きました。

とても大きな作業で時間がかかるんです。そんなことまでやっているとは知らなかったので驚きました。

加えて、作業中は大きな火花が散ります。

慣れてきたものの、未だに怖いと思う瞬間がありますね。

ー至近距離で火花は確かに怖いですよね…。

そねちゃんの任された仕事の中で最長どれくらいかかるものがありましたか？

私は最長丸2日かかった業務があります。

皆に「飽きないの？」と言われますが、黙々とやる作業は好きです。

終わらせた！という達成感を味わいたい気持ちの方が大きいので、飽きるという感覚にはならないですね。

ー諦めず、前向きに取り組む姿勢が素敵です！

そねちゃんの職場環境について

ー有限会社オートパシフィックヨコハマ様で働く皆様のいいところを教えてください！

普段から相談に乗ってくれるので、不安なども言いやすいです。

そして皆フレンドリーで、話しやすい人が多いですね。

色々話しながら隣で作業することも多いですよ。

ー相談できる関係が築けているのですね。

仕事中、どんな時にモチベーションが上がりますか？

会社の近所の人が、ワンちゃんの散歩中や通りすがりに「頑張ってね」と声をかけてくれたりする時です。

ワンちゃんを触らせてもらったりして、癒されています。

作業場が道と隣接しているから、地域の人とはコミュニケーションをよく取れる環境です。

今はサポートしてもらっていますが、溶接業務を一人で取り組めるようになりたいです。

少しずつ教えてもらっている最中です！

車に詳しくなくても大丈夫！スキルも知識も自然と身についていく！

ー自動車業界に女性が参入しやすくするために、そねちゃんはどんなことが必要だと思いますか？

お手洗いの環境は重要だと思います。

以前伺った会社で、鍵が壊れたままのお手洗いを見かけたことがありました。

女性にとってお手洗いの清潔感は重要なポイントですが、女性に限らず皆が気持ちよく働くための配慮は必要だと思います。

なので、面接のときは必ずお手洗いは確認していました。

ーすごく共感しました。お手洗いは女性であれば大半が気にするポイントだと思います。

では、そねちゃんが思う、自動車業界に向いている人を教えてください！

自分の車を大事にしている人、鈑金という職種で言えばへこたれない人です。

正直、きついことを言われてしまうこともあると思います。

私も泣いてしまうことがあるんですけど、その時に「じゃあやってやろう！」という負けん気を持てる人は向いていると思います。

ー最後に鈑金・塗装という職種に迷っている方へ、メッセージをお願いします！

初めてこの業界で働いたときは、車種など分からないことが多くありました。今もそこまで詳しくはないんですよ。

ただ、車に全然詳しくなくても、キズは直せます！（笑）

車のことは仕事をしている内に、自然と覚えられます。

もし少しでも興味があるなら、違う職種や簡単な業務などでいいので、とりあえず何か始めてみることが大事だと思います。

洗車などをしながらついでに見てみて、やりたかったら是非飛び込んでみてください！

ーそねちゃん、素敵なメッセージとインタビューのご協力ありがとうございました！

また、他の社員の皆様も快く写真を撮らせてくださりありがとうございました！

KASAI,Y.