入社2年目~社員とお客様との深いつながりがやりがいに~
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前職での事務の経験を生かす
―入社してどのくらいになるのですか?
現在、入社して2年経ちました。
現在は受付事務の業務を行っています。
―なぜこのお仕事を選ばれたのですか?
1番は前職の事務での経験を活かしたいと思ったからです。
この会社に決めた理由としましては、雰囲気の良い会社であると最初に感じたからです。
面接で初めて会社に訪れた際、事務所の人が元気にあいさつしてくれました。その時にとても明るい印象を受け、この会社で働きたいと思いました。
また、面接担当をしてくれた人が話しやすく、先輩社員のSさん(女性)が緊張している自分に声をかけてくれ、とても思いやりのある会社なんだと思いました。
あとは家から通いやすいというのも一つの理由ですね(笑)
―前職も事務職とのことでしたが、自動車業界の会社で良かったことはありますか?
常連のお客様と深い付き合いが出来る点が自動車業界の会社で働けて良かったところです。
弊社の整備工場では企業様の大型トラックを主に扱います。
納車時、引き取り、お迎えにてお客さんに挨拶をしたり、そういう小さなところから関係を築けるところが魅力的です。
その後のアフターフォローの電話で感謝をいただいたときは、とても嬉しく思います。
多岐に渡るお仕事
―Kさんの主な業務内容を教えてください。
電話対応、部品の入力、お客様の点検案内、入金処理、受付などです。
その中でも電話対応が一番多いです。朝から業務の終わりまで受電の対応を行いながら、他の業務も進めていきます。
電話内容は、点検の予約、車検の予約が多いです。
―多岐にわたってお仕事されているのですね!ちなみに自動車業界で男性社会を感じる瞬間はありましたか?
…特にないかもです(笑)
困ったことがあると皆さんが優しく教えてくれます。また、千葉工場には女性スタッフが5人います。東京と埼玉の工場と比較しても女性のスタッフが一番多いんですよね。
不自由なく働けているからこそ、女性のスタッフが在籍しているのかと思います。
場数を踏むことで成長する
―素敵な職場ですね。では、Kさんが実際に働いてみてのギャップであったり、驚いたことはなにかありましたか?
現場感が強いのかと最初は思っていました。
しかし、実際に働いてみると皆さん気にかけてくれて優しい職場だと感じました。
驚いた点は、事務だけど車の運転をすることが多いということです!
お客様をお送りするため(納車の引き取り時)運転するんですよ。
運転と言っても近場が多いです。近場では千葉北の方面が多く、遠い場所では八街の方まで行きます。
―車の運転まで任されているのには驚きました!Kさんは器用に物事をこなすように見えますが、業務で失敗したことはありますか?
会社によって指定のタイヤがあるのを知らずに、異なるタイプを案内してしまいそうになったことです。
お客様と私の会話を聞いていた他の店員の方が気づいて、声をかけてくれて問題は解決しました。
現在、そういうミスがないように勉強をしています。
また分からないことはすぐに聞くことを徹底し、周りへのコミュニケーションを大切にミスを防ぐことに取り組んでいます。
―逆に仕事で嬉しかったことはなんですか?
やはり、お客様と仲良くなれることを感じる時ですね。
ドライバーの方と仲良くなり、前回会話したときの会話の続きから話せたときにそう感じます。
自動車業界の事務ならではの魅力だと思います。
職場の先輩を目標に成長を目指す!
―業務での詳しいお話ありがとうございます。Kさんの今後の展望はありますか?
入社直後にお世話になっていたSさんみたいになりたいです。
―Sさんのどういった点に憧れがあるのですか?
優しくてほめ上手、だれとでもコミュニケーションを取れていて、仕事をスムーズにこなしているからです。
また、いろんな知識を持っていて私もSさんのように頼られる人になりたいと思いました。
Sさんも自動車の勉強をしているので私も勉強して知識をつけていきます。
これから新しく入ってくるかもしれない後輩に頼ってもらえるように頑張ります!
明るい職場!やるときはやる!
業務外編
―休憩はどのように過ごされていますか?
お昼の12時〜13時に休憩があります。
12時にチャイムが鳴るので、その瞬間に整備士の皆さんが作業を辞めて、ぞろぞろと出てきます。
お昼ご飯は事務所で食べたり、食堂で食べたり、外に食べに行ったりとそれぞれ皆が自由に過ごしています。
お昼の時間は事務の方はもちろん整備士さんとのコミュニケーションが取れる場なので、そこでの会話が楽しいです。
―コミュニケーションを大事にされている職場ですね。会社の雰囲気について聞きたいのですが、皆さん明るいですか?
はい。明るくてアットホームな雰囲気を感じています。分からないことがあったら、皆さん優しく教えてくれます。
また、いつも明るく声をかけてくれたりするので楽しくお仕事ができます。
社長が「社員は家族」という考えを持っていまして、そういう思いを持つ方が集まって居るのかなとも感じます。
皆さん優しく声をかけてくれるので初めてでも安心して働けました。
休憩の時間は皆さんきっちり休みますし、逆に仕事の時間はテキパキと動きます。そういった面でもメリハリのある方が多いのかと思います。
―メリハリは大事ですよね。自動車業界の事務はどんな人に向いてると思いますか?
人とコミュニケーションを取ることが好きな人ですかね。
仕事とプライベートのメリハリをつけられる人も向いていると思います。こうじゃなきゃダメというルールがないからこそ、臨機応変に対応する力が求められると思います。
そこで、分からないことは周りの先輩に聞いたりして学んでいくので、コミュニケーションが好きな人は向いていると思いますね。
沢山のやりがいが自動車業界にある
―最後に自動車業界を盛り上げていきたいと思いまして、女性求職者様へメッセージをお願いします。
仕事をしていて分からないことは、周りの先輩が優しく教えてくれます。また、事務には女性の方もいますし、興味を持ったら安心して踏み込んでほしいです。
自動車のことが分からなくても、フロントの方や整備士の方が優しく教えてくれます。自動車業界に興味を持ったら是非、踏み込んでみてください!
―最後に女性求職者様が自動車業界への参入がしやすくなるために女性目線での意見をいただければと思います。何か改善点はありますか?
女性目線から考えると、自動車業界はどうしても男性社会が根付いているのかなと思ってしまいます。
その理由としては女性スタッフ募集なのに求人掲載の写真には、男性が自動車に乗っている写真が掲載されているということがあるからです。
男性の写真が多いところからも、やはり専門知識が必要なのかと女性は思ってしまいます。
そこで、男性=かっこいい、女性=可愛いのバランスをうまくとっていくことが大切であると思います。例えば女性が事務以外で、トラックに乗車している写真を掲載すること。
女性の扱える仕事も多岐にわたるという認知を広げることが大切です。女性も活躍できるぞという認知が広がれば、より沢山の女性の自動車業界への参入が見込めると思います。
―貴重なご意見をありがとうございます。女性の自動車業界への進出を後押し出来たらと思います。これでインタビューを終わらせていただきます。
編集:TAKEDA,R.