『高所作業車』を通して、日本を支えてる一員だと肌で感じることが出来る
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ニックネーム:やまちゃん
職種:業務課 係長
会社名:株式会社オートレント
前職:ネットカフェ
趣味:子供と遊ぶこと
学生の頃していたこと:アイスクリーム屋さん、ネットカフェのバイト
好きな車:オロチ(光岡自動車)
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プライベートが欲しいと思っていた。
ー入社前は何をされていたんですか?
学生時代は、アルバイトを頑張っていました。
アイスクリーム屋さんとネットカフェで働いてて、そのまま正社員になりました。ネットカフェでは1年間働いていました。
ー1年間働いていたんですね。何か辞めてしまった原因とかあるんですか?
プライベートが全くないんです(笑)
基本的に24時間年中無休なんですけど、休みの日でもアルバイトさんから何かトラブルがあったら電話がすぐ来るので、よく休日出勤をしていました。
ーそれはつらいですね、、、、、
そのあとイベント会社にも就職したんですけど、土日休み希望なのに土日が一番忙しくてやめてしまいました(笑)
ーそれは大変でしたね(笑)その後、自動車業界にご転職されたんですか?
はい!そうなんです。
たまたま求人サイトを見ていて、自宅から近くて好条件だったのですぐ応募しました。
続けていくうちに知識がついて自信に。
ー今のお仕事についてお聞かせください。
業務課でみんながお仕事を円滑にできるようにサポートをしています。業務内容としては、お客様から頂いた高所作業車のレンタルの電話・メール注文受付や、来客の対応、配車の手配など行っています。迅速な対応を常日頃心がけています。
ー実際入ってみるとイメージと違うことがあると思います。働いていく上でギャップに感じたことなどございますか?
そうですね、確かに最初の方は難しいことだらけでした。最初の方はご注文のお電話をいただいたときに、あまり多くの情報を言っていただけないお客様相手だと、的確な答えをなかなか導き出せずよく文句を言われたりしてへこんだりしていました。
でも、続けていくうちに知識が付いてきてお客様に対しても慣れてきたんですよね。ある程度自信がついてきてからは毎日楽しくなってきたんです。
ーそこで仕事の楽しさを見出したんですね。慣れてきたということも確かにあると思うのですが、社風もとても重要だと思います。御社はどんな社風なんですか?
ひと言でいうと弊社は女性の方が強いです(笑)上司も女性ということもあり、家庭や育児との両立に理解を持って下さる方が多いです。子供の行事等での休暇取得はもちろん、イレギュラーな事態にも柔軟に対応してくれるので、ワーキングマザーも安心して仕事ができる職場です。
雰囲気も和気あいあいとしています(笑)その雰囲気もあってか、かなりコミュニケーションの取れる忖度のない社風です!
1から10まで言わなくても、次の人が進めといてくれる阿吽の呼吸
ーまさに、女性が働きやすい職場だということが伝わってきます!風通しが良い職場だと多少の困難も乗り越えていけますよね。困難を乗り越えた経験や、エピソードはありますか?
特にという話はないんですけど、何かあった時はみんながフォローしてくれます。一丸となって支えてくれるチームのような会社なんです。
1から10まで全部言わなくても、次の人が次のことを進めといてくれることが多く、社内に阿吽の呼吸があるんです!「あ、やっててくれたんだ!」という経験がとても多く、お互いに気配りをしあえる環境です。
ー阿吽の呼吸、とてもすごいです。では一番そのチームワークが発揮されるのはどんな時期ですか?
1番はクリスマス前後です。クリスマスツリーの組み立てや、イルミネーションなどの装飾をする企業様に多くお取引いただいているんですよね。高所作業車の業者さんからよくご注文が来るのでこの時期はすごくバタバタします。あとはバレンタインの前後ですね、この時期にイルミネーションなどを取り外したりするんですよね。
台風の時期もバタバタします。環境被害で急に高所作業車が必要になることとかが多いんですよね。2019年の時に千葉県を襲った台風15号の時なんかは、ずっと千葉方面から緊急工事の連絡が鳴りやみませんでした。
日本を支えている一員というのが、肌で感じることが出来る仕事です。
ーそうなんですね!クリスマスシーズンに忙しくなるのは初耳でした(笑)また、災害の時には日本を支えていると直接感じることが出来るお仕事なんですね!
『なんとかなったよありがとう』という一言がやりがいに
ーやりがいを感じる瞬間はどんな瞬間ですか?
「今日急に現場に入らなくちゃいけなくなっちゃったんだよ。」と、たまに今すぐ高所作業車が欲しいと緊急の注文をいただくことがあります。
急ピッチでサービスさんに準備を頼んだり、空いてる車を探したりして、急いで準備をして無事に間に合ったときお客さんから「なんとかなったよありがとう」と言ってもらえると役に立ったなと思いやりがいを感じます。
ー急に必要な仕事は、その日の売り上げにもつながるとおもいますが、プレッシャーには感じますか?
プレッシャーはあまり関係ありません。やるしかない、これにつきます。
弊社の社訓にもある通り、お客様のために最善を尽くすことしか考えてません。自分が出来るか出来ないかよりもお客様のために動くんです。そういう注文に限って急になくなってしまうことが多く、悔しい思いをしますが次回につながると思って接していきます。
ーそんな悔しい経験した時にはいつもどんなことを考えていますか?
ここまで頑張ったんだからと自分のことを認めて、次その人から注文が来たらいいなくらいに思って切り替えます。正直とても悔しいですけど(笑)
ー今後の目標についてお願いします。
近い夢だと高所作業車の免許を取りたいなと思っています。自社の取扱商品を乗りこなしたいんですよね。運転免許があれば資格は2日くらいでとれるんですけど、資格の斡旋制度があるのでそれを使って取りたいです。
常務はその免許を持っていて、それこそ忙しい時期のクリスマスのシーズンは自分で現場まで配送しているんですよ。ほんとにカッコイイです。憧れの存在です(笑)
ーやはり憧れの存在なんですね!最後に自動車業界を目指している方にメッセージをお願いします。
未経験の職種なのですごく不安だとは思うんですけど、入ってみると思ったより普通というか、理解できるんです。
そんなに車わかんないから無理、と思わなくても大丈夫です。壁はそんなに高くありません!車好きの人も中にはいますが、仕事の良し悪しには関係なく努力次第で活躍できる業界だと思いますので、是非足を踏み入れてみてください!楽しいですよ!
編集:KODAMA,R.