
お客様と接する上で心がけていることを教えてください。
私はガリバーに勤めて14年になりますが、昨年よりサービスフロントの仕事を担当しています。元々は営業と営業事務の仕事をしていましたが、「チャレンジ異動申請」という制度を利用して新たな挑戦をしました。この制度は社内報で募集があれば、自分の熱意や適正に合わせて異動ができるというシステムです。
小さな会社だと、「上司と合わない…」「この仕事向いてないかも…」と思った時、我慢するしかないと感じることがあるかもしれません。この会社は日本全国に店舗がある大企業ですので、このような制度を利用して、自分自身に合った職場を見つけ出し、自己成長を図ることができます。私は仙台や栃木、草津など、約15店舗で、異なる役割を担いながら幅広い経験を積みました。
一つのことをずっとやるよりも、いろんなところでいろんなことをすることができる環境は、私の飽きっぽい性格に合っていました。もちろん、ずっと同じ職場で働きたいという希望も考慮されます。
求職者の方へ、メッセージをお願いします。
車検は決して安い出費ではありません。だからこそ、一人一人のお客様を大切にし長くお付き合いさせていただくには、お値段に関してもしっかりとご理解いただき、十分にご納得いただくことが重要だと考えています。私たちが提案するのは、お客様が安全で快適に車に乗っていただくための最適なプランです。その根拠についても分かりやすくご説明できるように私たちの知識レベルもプロフェッショナルである必要があるのです。
そのために営業時代に時間を見つけて工場に通ったり、自分の車を修理してもらったりする中で、整備士さんとコミュニケーションを取りながら知識を身につけることから始まりました。「これは何?」「どうやってつけるの?」そんな風に興味をもって学んでみると、自然に覚えることができたんです。アマチュアからのスタートだったからこそ、お客様の疑問や不安に寄り添えることができると思っています。お客様の目線に立って、お客様の声に真摯に耳を傾け、わかりやすい言葉で丁寧に説明するよう心掛けています。
現在、当社のアフターサービス事業部は成長過程にあります。私たちは自分たちで評価の制度を作成したり、業務改善のアイディアを出したりするなど、自己啓発に積極的に取り組むことができる環境にあります。私たちはファーストペンギンのような存在であり、新しいことに挑戦し、先駆者としての役割を果たしているのです。
私自身、飽きっぽい性格であるにもかかわらず、この仕事を14年間も続けています。それはこの会社には間違いなくやりがいと楽しさがあるからです。
